レチノールで赤み・ヒリヒリを感じたら:「効いている証拠」と決めない
使い始めの赤みやヒリヒリを、効果が出ている証拠だと判断しないでください。米国皮膚科学会は、レチノイドが適するかを皮膚科に相談するよう案内し、赤みや炎症、乾燥などがある場合の注意も示しています。製品名だけで安全な使用頻度を決めることはできません。
まず記録する4点
| 項目 | メモの例 |
|---|---|
| 製品 | 商品名、成分表示、使用方法、化粧品か処方薬か |
| 経過 | 開始日、使用回数、症状が出た時期 |
| 部位・症状 | 頬・目周り等、赤み・しみる感覚・痛み |
| 同時使用 | ほかの化粧品や処方薬。自己流で混ぜない |
自己流の継続・再開を避ける
症状が出ているのに量を増やす、毎日続けて慣らす、別の強い製品で皮むけを促す方法は避けてください。製品の注意書きに従って使用を中止し、メーカーや皮膚科へ相談します。再開時期、濃度、回数を一律にこの記事で指定することはしません。
妊娠などの状況を伝える
米国皮膚科学会は妊娠中にレチノイドを使用しないよう案内しています。妊娠中・妊娠を計画している場合や授乳中は、個別製品と使用状況を医師・薬剤師へ伝えて確認してください。米国の処方薬・市販区分を日本の制度へそのまま置き換えないことも必要です。
相談の伝え方の例
「美容液を週に何回使い、何回目の翌朝にどの部位が赤くなったか」を短い時系列にします。写真があれば変化を伝える参考になりますが、写真を撮れたから受診を先延ばしにしてよいわけではありません。強い症状や心配があるときは医療機関へ相談してください。
出典・公開前の確認
使用中止・受診の表現、妊娠・授乳、医薬品と化粧品の区分、再開を案内しない境界を皮膚科専門家確認。