化粧品の全成分表示は多い順?順番から読めること・読めないこと
化粧品の成分表示は配合量の多い順が基本ですが、最後まで厳密な順位表とは限りません。1%以下の成分や着色剤には記載順の例外があります。気になる成分が何番目かを見つけるだけで、濃度や肌への効果を判断しないことが大切です。
表示の読み方を3段階に分ける
| 見る場所 | 読み取ること | 決められないこと |
|---|---|---|
| 製品区分 | 化粧品か医薬部外品か | 同じルールの順序とは限らない |
| 成分の並び | 化粧品は多い順が基本 | 個々の濃度・1%の境界 |
| 着色剤と香料 | 表示に例外・まとめ方がある | 色違いごとの全処方・香料の個々の構成 |
「後ろにあるから効かない」は判断できるか
仮の表示「水、成分A、成分B、成分C」を考えます。成分Bが1%以下に入る場合、BとCの位置だけで配合量の大小を決められません。1%以下の位置を示す線も、通常の表示に付いているわけではありません。この例は表示ルールの教材で、架空の成分の効能を示すものではありません。
同名の製品を比べるときの確認表
製品名、販売国、化粧品・医薬部外品の区分、購入時点の容器写真をそろえます。リニューアル前後や色違いを混ぜると、順番の比較が無意味になることがあります。個別の濃度を知りたい場合は、表示を逆算せずメーカーに開示情報の有無を確認してください。
出典・確認範囲
個別適用や説明の拡張時に確認する事項:表示制度と医薬部外品との差を薬事担当者が確認。個別成分の効能・刺激性の診断やランキングは入れていません。